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Friday

旅中出会って、唯一苦手だった人 2008年11月17日

前回更新してから、またまた1週間以上経ってしまいましたね・・・(^^;)


旅が終わっても更新は続けるといったものの、やはり日本での再スタートをきるために色々とバタバタしていて、更新が滞っております。 ごめんなさい。


現在のファーブルの状況をちょっとお伝えすると・・・。

とりあえず無事引っ越しは終わり、昨日からファーブルは東京都内のとても国際的なエリアの住民になりました。

家の周辺を歩いていると、見かける人の半分は日本人ではないし、聞こえてくる言葉も日本語よりも英語やフランス語が多いので、とっても不思議な気分です。
でも、どこかの国一色だと飽きやすいファーブルには、ちょうどいい場所かな~と思ってます☆



さてさて、ファーブルの今回の世界一周ですが、ブログタイトルからもわかるようにテーマは「人」でした。


撮りためた約1万5千枚の写真を振り返りながら、半年の旅で訪れた場所を思い起こすと、必ずその時々、その土地で出会った人々のことを思い出す。


ほっとんどがすごく楽しい、素敵な出会いの思い出なんだけど、中には歓迎できない出会いも実はありました。

なので、今日はそのお話。

人好きのファーブルは、日常生活でも苦手な人ってあんまりいない。

でも、そのファーブルがもう会いたくないかも・・と思ってしまうほど疲れてしまったのは、スペイン・ローザンヌのホステルでルームメイトとして出会ったスペイン人の男の子。

名前はシャビアー。 歳は私と同じ28歳だったかな? 

スイスのチューリッヒで働いている彼は、バケーションを利用してスイスを旅してて、ローザンヌでは1泊だけ私と同じ部屋だった。

そして私が次に向かったインターラーケンに、1日遅れで彼も来る予定だということで、彼の希望で現地でまた落ち合うことに。

そこからが悲劇?の始まりでした・・・・。

まず、どうにか連絡を取り合って無事再会すると、彼が、「今まで日本人にはたくさん会ったことあるけど、英語を話せる人は一人もいなかったから、英語を話せる日本人に出会えて嬉しい! 聞きたいことがいっぱいあるんだ。」と切り出した。


そして、質問攻め。


「なぜ日本人は英語を話さないのか」
「なぜ日本人は意味もなく笑っているのか」

「なぜ日本人の男はゲイみたいな子が多いのか」

どれも、興味や好奇心で聞いているというよりは、とっても馬鹿にしているような言い方だった。


ファーブル、日本人としてちょっとイラっときてしまったけど、誤解されてしまう意味も理解できなくはないから、冷静に、一生懸命自分なりに考えて、彼にそう思わせてしまう理由を説明してみた。


でもその返答は特に聞いている様子もない。

もう自分がそう思っているから、何を言い訳しても無駄っていう感じの態度。


英語を話せる日本人に出会ったことないから、いろいろ聞きたいって言っていたけど、聞く気ゼロじゃん。


今まで出会った日本人も英語話せていたのでは? あなたが耳を傾けなかっただけなのでは?と思ってしまう。

こっちの弁解や意見を聞く気ないなら、このトピックを出してる意味がわからない。 日本人を代表して、私に彼が今まで出会った日本人への文句を言いたいわけ?という感じ。


必死でイライラするのを抑えていたけど、二人の間の雰囲気はめっちゃ悪かった。 話す気を失くしている私に気づいた彼が、「もう話したくないの?」と聞いてきた。


「だって、あなた人の意見聞く気ないじゃない? 文句言いたいだけでしょ?」と言うと、「ごめん、僕の悪い癖なんだ。 良く友達にもお前は自分が全て正しいと思っているから話したくないって言われる。」と彼。


もう文句言わないから、君の意見を遮らないから・・・と言われて、気を取り直して、トピックを変えて話し始め・・私が旅をするために仕事を辞めたというと、


「信じられない。 僕も旅は好きだけど、君みたいに馬鹿じゃぁないから、そんなことはしない」と彼。

おい・・・さっき謝ったのにこの態度?と思いながらも、


「まぁ、馬鹿かもね~、でもやりたかったんだから仕方ない。 常に後悔のない道を選ぶ主義だから」と答えると、「後悔しないってなんでわかるんだ?絶対後悔するぞ! いや、しないわけがない」と決めつけ。

そして、「君は他にしたいことはあるのか? 仕事じゃなくても、なにかこうなりたい!みたいのはある?」と聞いてくるから、


「う~ん、いっぱいありすぎて答えられないけど、とりあえず帰ったら次はスペイン語を習いたいな~。 生きているうちにできるだけたくさんの世界中の言語を話せるようになりたいの。」と答えると、


「世界中のなんて無理に決まってるじゃないか、何を言ってるんだ。」と彼。


「いや、もちろん全部なんて無理だけど、メインのところでもさ、”できる限り”やってみたいな~」と言うと、


「フン、Good luck with that!」 と彼。
言い方的には、やれるもんならやってみれば?無理に決まってるけど的な言い方。


何を言っても否定ばかり。 自分の考え方以外受け入れようとはしないみたい。


文句ばかりで会話にならないし、疲れてきたのでそろそろ自分のホステルに帰ろう・・・と思い始めたファーブル。

すると、「明日はどうする?」と彼。

会話の途中で、私が次の日、ヨーロッパで一番高い場所にある駅、Top of Europeに行くと言った時、彼も一緒に来たいと言っていたのよね(--)

でも私はもう一緒に行く気はなくなってたし、当然彼もこんなに文句言ってて私と来ないだろうと思っていた。 

「ここまで私に文句言いっぱなしで、まだ一緒にいたいの?」と聞くと、「明日はもう文句言わないから。 お願い! 一人でつまらないんだ。 一緒に行かせて!」と彼。


普通そんなに頭下げるくらい一緒にいたかったら、もう少し相手に気を使わないか?? まったくもって理解不能だったけど、仕方ないからOKしたファーブル。



そして、次の日・・・。

このブログに書いた中の3日目なんだけどね。


http://friends-in-the-world.blogspot.com/2008/07/blog-post_11.html



やっぱり、彼の態度は変わらず・・・「お願いしてまで一緒に来たかったなら、一緒にいることを楽しむように努力しようよ!」と言うと、一瞬謝ったりするものの、やっぱり態度は変わらず・・・。


こういう文句ばっかりの人っているけど、そういう人って普通相手のことも嫌いになって一緒に行動したがらないよね? なんで文句言いながら一緒に着いてくるのか本当不思議・・。


Top of Europeは行くまでに結構お金かかったし、楽しまなきゃ損って思ったから、私は頑張ってエンジョイしたけど、帰りの電車は二人とも隣に座りながら無言。


そんなんだから、彼の写真を撮る気もせず、彼が写っている写真はゼロ。


でも、電車の窓から外の景色を撮った時に、窓に映った彼の写真がありました・・・。


は~、思い出しても疲れる。


お互い合わなくって疲れるのに、なんで無理やり一緒について来るのか・・・・。 しかも、最初に連絡先を交換したけど、今後連絡をとることも絶対ないだろうと思っていたら、ついこの間メールが来てた。


理解不能です。


もちろん返信はせず。 無視。


友達を求めるなら、相手の気持ちを考えましょう・・・そうでなければ一人でいられる強さを持ちましょう・・・って感じよね。



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