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Tuesday

真夏のサルバドール! 2008年9月29日

天気も優れなくて、肌寒かったサンパウロを離れ、北ブラジルにあるサルバドールへやってきました!!!!
着いたらここは真夏!!!

イェイイェイ! テンションも上がる青空と真っ青なビーチ!

そう、ここは南半球だから北が暑くて南が寒いのよね。 変な感じだけど。



リオに行こうかと悩んでいた私だったけど、ブラジル人の友達たちまで口をそろえて、女の子一人でリオは危険すぎる!と言うし、ビーチ以外はサンパウロと似たような街だというので、じゃぁ、ビーチがあって街も違うスタイルで、比較的安全な場所に行こう!ということでサルバドールへ来たのです。

決めて飛行機とか取ったあとに、ペルーのクスコでリオ出身の子と出会って、"リオに来たら案内してあげるよ!"と言われたから、"もう少し早く出会ってたら行ったんだけどー"と残念に思っていた私だったけど、でもここサルバドールに来て正解!!

いろーんな種類のビーチがずらーっと続いているし、人々は陽気でいい感じ! リオはまた今度行けばいいんだしね、何より、危険と言われると思う存分楽しめないし。

空港からバスに乗ってホステルから指定されたストリートで下車。
バスの運転手さんは英語を少し話せるし、とても親切で笑顔。
荷物を下ろしてもらって、"オブリガーダ(ありがとう)"と言ってホステルのサイトに載っていた行き方に従って進むファーブル。

13度くらいの寒いサンパウロから来たから、30度のサルバドールにはそぐわない服装で、しかも重い荷物を背負って汗ばみながらホステルを探す。
あれー、この道上がって2つめを右って書いてあるのに。。。 指示にしたがって歩いているのに見つからない。昼間とはいえ、荷物を持ってうろうろするのは安全とは言えない。

ここサルバドールは奴隷がさかんだったところだから、黒人さん人口が多い、アフロブラジリアンの街。 リゾート気分の観光客あふれるエリアとちょっと貧乏そうな人がたむろしてるストリートとが混在してる。

うーん、困ったなぁ。 暑いし、荷物は重いし、バテてきたファーブルは制服姿で歩いていた女性に道を聞いてみることに。

もちろんポルトガル語はできないので、"Excuse me, do you speak English?"とファーブル。 すると、"No.."という返答。 まぁそりゃ予想はしてたけど。
でも、笑顔で "Try, Try"と彼女。 嫌がる顔をして去ってしまう人の多いヨーロッパとは大違い。英語はわからないと言いながらも、助けてくれる気は満々なのだ。
なんて嬉しい(^^)

そこで、ホステル名と住所の書いた紙を見せながら、指示通りに来たのにそこが見つからないことをゆっくりと英語で説明。 するとお姉さん、そのホステルもストリートも知らないようで、近くのガソリンスタンドの人に聞いてくれた。 でも彼らもわからない。 自分で別の人に聞こうかと思って、お礼を言って去ろうとすると、
お姉さん"No, No,"と言って、笑顔で、ついてきてと手招きしてくる。

着いていくとまたすぐ近くのりっぱなホテルへ。 あーお姉さんなんの制服かと思ったら、ここのホテルの人だったのだ。フロントを指さして、彼らに聞いてごらんと彼女。
さすがビーチ目の前のホテルだけあって、フロントの人は英語が通じた。でも、何故か誰もそのホステルのあるストリートを知らない。 指示によると、そのホテル目の前の大通りを上って2つめを右。その大通りは間違ってないけど。。このストリートどこだろう。。とみんなで悩んでくれちゃってる。 そして結局わからず、でもここからそう遠くないはずだし、この隣のストリートにはホステルがいっぱいあるから探してごらんと言われて、ホテルをあとに。

ホステルが多いと言われたストリートを歩いてみるけど、やっぱりないし、しかも住所がでたらめってことは考えにくいから、どうしてもこのストリートを探さないとなーとまた立ち止まってきょろきょろしてると、今度はジュースやさんの男の子がメニューを持って呼び込みに来た。 疲れ果てていたファーブル、英語が話せるか聞きもせずに(どうせできなそうだったし)、英語で住所の書いた紙をみせて 、彼に聞いてみた。

すると、呼び込みのことは忘れて、私の紙を見てから、それを持ってお店の中へ。 お店の中でお客さんも交えて5人くらいで紙をにらめっこしながら、みんなで考えてくれてる。 そして、一人が何かを彼に言って、彼が私の元に戻ってきた。 そしてポルトガル語でなにやら言いながら、私のいたストリートから少し横に入った小さなストリートを指さして、身ぶり手振りで、この番号を探せ的なことを言ってる。 ホステルのサイトの指示にもう一回曲がるなんて書いてなかったけど。。と思いながらも、"ムイト、オブリガーダ"とお礼を言ってその小道へ。後ろではジュースやさんのみんなと、そのお客さんが笑顔で手を振ってくれてる。

とりあえずジュースでも飲んで。。という商売さえしてこないで、なんていい人たち。 そしてその小道を少し入ったら小さな表示があって、当たってました! この道だ!すごく短い横路だし、名前も小さくしか書いてない。 だからみんな知らなかったんだ。 無事にホステルにたどり着いて、ほっと一息。バスを降りてから40分くらいかかっちゃった。 本当は5分くらいの距離なのに(^^;)

そしてチェックインすると、先週は忙しかったんだけど今週はすごい暇なんだ、とホステルの人。 どうやらオフシーズンらしく、ホステル中で宿泊客が私を含めて3人、しかもその一人は日本人の女の子だった(^^)

でもその子はポルトガル語の学校に通うために2ヶ月滞在の予定で来てたから、一人でビーチへお散歩へ行くことに。

もう夕方だったけど、天気が本当にいいからビーチ際を散歩するのはすごく気持ちがよかった。

このビーチ、魚も捕れるみたいで、ビーチを歩いいたら魚を持ったお兄さん発見。ボディーボードしながらとったのではないと思うけど、写真撮らせてもらっちゃった。


すっかり夏気分にひたりながら歩いていると、目の前のビルの陰に大きな夕陽。
そのままずんずん進んだら、灯台にたどり着きました!

ここ、下の部分はマリン博物館になってるみたいね。
そしてその灯台のある丘を登って裏に回ると、海が広がって目の前にすっごい素敵な夕陽。

地元の子たちもみんなでそこに座って、ただ静かに沈みゆく夕陽を見てる。

私もそこに座って、ただ夕陽が沈むのをボーッと見ていた。
すごく平和な時間がそこを流れてた。

こんな風に沈みゆく夕陽をただ見守るチャンスなんて、人生で何度あっただろうか。都会の夕陽はビルの谷間に沈むもの。すぐ見えなくなっちゃうから、夕陽がこーんなにゆっくり沈むなんて、今初めて感じた気がする。
しかも働いていたら、夕陽が沈んでいくことさえ知らずに、気付いたら外は真暗って生活だもんね。
時の流れを感じる暇もなく、夕陽は毎日地平線に沈んでいくんだって、そんな当たり前のことさえ思い出さなくなっていくもの。
ブラジルは日本の真裏。

ここで今沈んだ夕陽が、日本では朝日となって登っていくんだもんね。
なーんか不思議。
地球は本当に丸いんだって思い知らされる。

サルバドールの空みたいに、みんなのいる日本の今日もいい天気でありますように。

そんな風に祈りながら、最後まで見守ったよ。夕陽のバトン、ちゃんと届いたかな?



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4 comments:

yobab said...

旅行中の、こういう地元の人たちとの交流はず~っと、心に残るものですよね。
夕日もとってもきれいです。

Anonymous said...

受け取りたかったが。。こちらはお天気が悪いです。。台風とか。。
それにしても気持ち良さそう!

紫穂

ファーブル said...

yobabさん>コメントありがとうございます。
あの夕陽は気に入ったから、サルバドールにいる間毎日見に行っちゃいました。
本当、旅が終わっても心に残るんだろうなー。

紫穂さん>あら。。台風なんだ?? 残念ー。

Anonymous said...

YOBABの名前で、コメントを残しましたが、
先日マチュピチュの記事に書き込みしたみったです。
ちょっと、コメントを残すのがうまくいかなくて、どうしてこうなったのかもわかりませんが、とにかく同一人物です~。