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Monday

治安の悪いマドリッドにハラハラ到着 2008年5月20日

連絡遅れましたが、ファーブル無事スペイン・マドリッドに到着しましたー!

エジプトからスペインのマドリッドへのフライトは1日ひとつ朝の4時到着のしかなくて、日本人を狙った犯罪が多いといわれるマドリッドに、一番危険とされる週末の朝方に到着することになってしまったファーブル。

ホテルからのお迎えを試みるも、地下鉄やバスが発達しているマドリッドでは、そもそもそんなサービスがない。 あったとしても朝6時以降じゃないと受け付けてくれなくって、全滅。

とりあえず空港で時間を潰すにしても、週末人が外出を始めるのなんてお昼ごろ。 そんなに待てないし、全ての荷物を抱えて、空港に長居するのもそれはそれで危険な気もするし、どうしよーと困っていたら、上海の時クラスメートだったペードローが、今回自分は仕事の都合で5月にスペインには帰れなくなっちゃったけど、遠慮せずに家に泊まっていいよ! ってメールをくれたの。

朝の4時に着くことも話してあったんだけど、タクシー代さえ気にならなければ、空港からタクシー乗ってお家に向かって、ドアの前についたら電話してくれれば妹が起きてドアを開けるから大丈夫って言ってくれて。。。

いくらなんでも朝の5時に友達の妹を起こして、ペードローもいないのに泊めてもらうなんて、かなーり気が退けたんだけど、どうやっても他にいい方法が浮かばなかったから、ファーブル最低だけど、ペードローとその家族の優しさに甘えることにさせていただきました。
何より安全第一だもんね。

マドリッドに着いて、まず空港の大きさにびっくり!
入国審査までにもシャトルにのって別の棟へ移動して、さらにまた移動して荷物受け取り。
しかも朝の4時だから係の人もいなくて、同じ飛行機の人みんなで迷いまくり。

どうにか空港をでてタクシーをみつけて、用意しておいた住所の書いた紙を見せた。
そう、ファーブルスペイン語、話せません(^^;)
ペードローは住所を言えばドライバーは絶対にわかるって言ってたけど、大丈夫かなーと不安なファーブルに、ドライバーがなにやらスペイン語で言って来た・・・。
がーん、わからない・・。 スペイン語わからないっすっと、どうにか伝えると、
「え、スペイン語まったくだめなのー?」的なことをいって、やれやれといった態度のドライバー。
が、手元にあった、小さな電子手帳みたいなナビをいじり始めた。
あ、ナビがあるなら大丈夫だろう・・。 良かったー。 
朝の5時、飛行機もなぜか電気が消されず、ほとんど寝れなかったファーブルはめっちゃ眠かったけど、ここで寝ちゃいけない!と睡魔と格闘しながら乗ること30分。 ようやくたどり着いた。
しめて60ユーロ。(約1万円?) 高いけど安全はお金にかえられない。
しかもどっか泊るとしたら、2泊くらいでそれ以上かかっちゃうしね。
住宅街だけあって、夜中5時ともなるとまっくらだし人通りもなく怖い雰囲気。
急いでペードローの妹に電話した。 起きなかったらどうしよーーと不安だったけど、速攻起きてドアを開けてくれたの。 そして通されたお部屋は、たぶん今は一人暮らしする弟くんが使っていただろう部屋。
朝早いのに、お腹すいてない? 喉かわいてない? トイレとシャワーはここだから。と丁寧に教えてくれる彼女。 なんていい人ー。
そして、疲れたでしょう、ゆっくり寝てね。 私も寝に戻るから。 と部屋に戻っていった。
お部屋もすっごくきれいで、ベッドもなぜか2つもある。 
すっごく寝心地のいい部屋でぐっすりとそれからお昼まで寝てしまいました。
お昼過ぎに起きて声のする部屋へ行くと、ペードローのお母さんと、ドアを開けてくれた妹さんがもう起きてた。 お母さんには上海の時一度会ったことあるから、久しぶりーようこそー! と挨拶してくれて、朝ごはんは? とシリアルを出してくれた。
お母さんは英語が話せない。 妹のアナも一般の日本人が話す程度の英語しか話せない。
なのに二人とも一生懸命世話を焼いてくれるのが、すごく嬉しかった。
朝ごはんを食べてお家を案内されてびっくり!!!
このお家すっごく広いんですけどーーー!!! 最初に教えられたトイレもシャワーも、私専用で使っていいよって言ってくれて、見れば家にバス・トイレが3つもあるの!
お母さん、アナ、私で、一人ひとつというわけ。 
料理好きなお母さんだけあって、キッチンもすごく広くてきれいだし、お部屋もリビングが2つ、ベッドルームが5つある。 まぁ家族5人でもともと暮らしてた家だもんねーとは言っても、マドリッドで、こんなに大きくていいんですか?という感じ。 
これ普通じゃないよね? と聞くと、やっぱりマドリッドでもかなり大きいほうだって。
その日はまだ疲れが残ってたけど、天気もいいし、せっかくだから街に連れてってあげる!とアナ。
お言葉に甘えて午後は車でマドリッドのセンターへ。
いろいろ案内してもらって、素敵な公園をぷらぷらして、こーんな不思議な木をみつけたりのんびり
その後、土曜の6時からはプラド美術館が無料ということで、一人で行ってきました!
絵画の美術館としては世界一くらいを誇ると言われているだけに、広くていっぱいあったけど、でもファーブル好みの絵は少なくて、2時間で十分でした。
終わって電話をして、アナがまた迎えに来てくれて、一度お家へ。
すると、一人暮らしをしている弟のステファンが来ていて、夜は彼が彼女と一緒にご飯に連れて行ってくれるということで、今度は彼の車で行ってきました!
危険な夜も、彼らといれば心強い。
夜の街はまたまたすごくきれいだったよー!
夜は、スペインと言えば・・ということでタパスに連れてってくれました。
ステファンはまだ20歳なのに、おごってくれちゃいました。
スペインは食事の時間がほかの国とは大きく異なって、ランチが14時ごろ、ディナーは21時ごろから始まるから、ちょっと食べてすぐ帰ったのに、もう12時過ぎてて、その日もすやすやと寝てしまいました。
そして、マドリッド2日目。 なんだか疲れていたのか、この日もお昼まで寝てしまっていたファーブル。 今日はちょうどマドリッドのお祝いの日だとかで、街は大賑わい。
アナはペードローと始めようとしてるビジネスのため、やらなくちゃいけないことが多くて、この日は人も多くて安全だからということで一人で街のセンターをぷらぷらしてみました。
するとマヨール広場で、なんだか軍隊みたいな人たちが、スープとパンを配ってて、長い列ができてる。 なんだかわからないけど、浮浪者用とかでもなさそうで、観光客やら一般の人も並んでるから、私も並んでただでランチをゲットしちゃいましたー。
夕方からは、闘牛を見ようかと思っていたんだけど、ステファンのサッカーの試合があるということで、みんなと一緒に行くことに。
そう、実はペードローの弟ステファンは、Getafeという、比較的新しいチームのプロサッカー選手なのです。
この日はシーズン最後の試合だったみたい。 チケットも彼が手配してくれてるから無料で、楽しませてもらっちゃった!!
おしくも引き分けで終了した試合だったけど、ステファンはかなり活躍してた!
試合後、関係者だけが入れるところで、疲れたステファンと記念撮影。
こっちは、ペードローのお母さんと、ステファンと、アナ。
外に出てからも、車に乗るまで、ファンがサインやら写真やらねだってきて、なかなか車に乗れなかったステファン。 まだ20歳だから、これからどんどん伸びるんだろうなー。
やっぱりできればレアルマドリッドでプレーしたいみたいだけど、今はまだ無理みたい。
とりあえず彼女と離れたくないから、ほかの国のチームはまだ行きたくなーい!なんて言ってるあたりがかわいいよね。
試合のあとは、アナとそのお友達とディナーに行きました!
実はアナも今はマドリッドには住んでいなくて、スペインの南の方で働いてるの。
今はちょうど休暇で戻ってきただけなので、友達とも久しぶりの再会。
二人とも英語をほとんど話せないのに、スペイン語がまったくできないファーブルのために一生懸命話してくれて、ほんと迷惑かけまくり。
でも友達のホセも、日本人の友達ができてすっごく嬉しいー!なんて言ってくれて、みーんな本当にいい人。
あー、ファーブル本当にスペイン語がんばらなくっちゃな~! と改めて思いました。
ここにいる間に少しは上達できるように頑張ります!
とりあえず、マドリッドの2日間はこうやって無事に過ぎていきましたー!
*コメントは承認してから載るようにしてるので、すぐには確認できないけど心配しないでねー!!

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