水中のオリの中に潜って、オリ周辺にエサをまいて、サメに襲われるのを体感しよう!っていうものなんだけど、聞いた感じはスリリングだし、滅多にできなそうだし、絶対やるって決めてたんだ。
でも、ホステルのフロントのお姉さんは、1時間くらい船の上で待たないといけないって言ってて、船が苦手なファーブルはちょっと躊躇。 更に、スミノフのメンバーのたかしは、やったけど価値なかったって言ってて、えーそうなんだー、1万7千円くらいするし、価値ないならやだなーなんて思っていたの。
そしたら、ルーミーになったイギリス人のニールが、数日前にやったけど、30分位の間に次々とサメが来て、すっごい良かった!!って言って、写真も見せてくれて、それがすっごいよくとれてたから、私もやっぱりやろう!って決心したんだよね。やっぱりやらないと後悔しそうだったし。やって結局価値ないって思ってもそれはそれだしね。
たまたまもう一人のルーミーのエイドリアルも同じ日に申し込んでて、朝6時にお迎えが来て二人で出発。他にも15人くらい人がいた。
その日はすっごい晴れてて、海も穏やかで、絶好の日だって言われてて、めっちゃワクワクしながら2時間のドライブのすえ、サメのいる海に到着。
意気込んで船に乗り込んで、ワクワクだった間は良かったんだけど、渡されたウェットスーツが濡れてて魚臭かったのと、海は穏やかとはいえ、止まったらやはり揺れるのとで、いっきに気持ち悪くなってしまったファーブル。
遠くの陸地を見てれば大丈夫って言われたけど、波が高くて陸地だって見えたり見えなかったり(^^;)
やばいぞー、テンションあげていかなくっちゃって思ったけど、テンションあげようにもサメはこないし、乗組員みんなのテンションが下がってた。
ダイビングっていう言葉に惑わされていたけど、これってフィッシングの方に近い。いつ現れるかわからないサメを、揺れる船の上でじっと待たなくちゃいけないんだもん。
待つこと1時間くらいで、最初のサメが登場。でも一度にケージに入れるのは5人まで。エイドリアルは一番に入り込んだんだけど、影しか見えなかったって。
そのあとまたずーっと待ち時間。だんだん風も強くなってきて、濡れたウェットスーツを着ているだけでめっちゃ寒い。
気持ち悪いし、寒いしで、ついにファーブル吐いてしまいました(><) 2つめのサメが現れたころには、もうそれどころではなく。。。ダイバーが潜っている方にはもちろん吐けないから、サメに背を向けて座るはめに。
高いお金払ったし、意地でもケージの中には入るぞーと思っていたけど、待ち時間が長すぎて、寒さに震えが止まらなくなって、あきらめてウェットスーツを脱いでしまったファーブル。
だって大西洋だから、水は10度くらいしかなくてかなり冷たいの。水に入る前から震えまくってるのに、水の中に入ったらどうなっちゃうかわからない。
"無理はしない"と旅に出る前に決めたし、たくさんの人と約束したから、無理はできません。
結局サメに背を向けたまま、何度か嘔吐を繰り返し、やっと岸に戻れた時はもうゴーストのように蒼白してましたとさ(^^;)
それにこーんな素敵な朝焼けも見れたし、良しとしよう。
陸地に上がって気持ちのいい風と青空に多少復活したファーブル。こんな青天の中、エイドリアルが貸してくれたパーカーを着たまま、記念撮影。
はい、敗北記念です(^^:)
ついでにエイドリアルと、一緒に船に乗ったもう一人のブラジル人の写真もアップ。
オーストラリアでも船酔いのひどいのを経験したことのあるファーブルだけど、ケープタウンでもまたひとつ、船酔いエピソードができましたとさ。
☆読んだらクリック☆
世界一周をしている人のブログのランキングに参加してます♪
毎回クリックお願いします☆
2 comments:
凄いねーー。
サメ?怖いーー。でもやっぱ出来ることなら経験してみたいね(^^)
スカイダイビングとかもお勧め!
やっぱ怖かったけどやってよかった!と思ったよ。
まー元気が一番だからね!
お疲れ様ー
スカイダイビングは絶対やるよー!
でもせっかくだから、世界で一番良いといわれているニュージーランドで。
カナダのプリンスエドワード島(赤毛のアンの島)でのスカイダイビングも最高に眺めがいいらしい!
オーストラリアではちえこに迷惑かけたからねー。
あれが教訓になって、今回は無理せずおきました。
一人だしね。
Post a Comment