Where is the world

ファーブルのホームページに戻るにはこちらをクリック⇒http://whereistheworld.com/







Saturday

海外旅行保険 決定☆ 2008年3月10日

みんな、久し振り。
日本に帰ってきてから、嬉しいことにいろ~んな人が誘ってくれるので、気づけばまたまたすごい勢いでスケジュールが埋まってきております。

でも23日には中国語検定を受けるから勉強しなくちゃだし、旅の準備もしなくちゃだし、何よりそんなに遊び呆けているお金がないから、時間とお金の管理を気をつけないと・・・(^^;)

そんな中、旅に向けて忘れてはならない海外旅行保険を吟味の上やっと決定しました!

普段は運にまかせて、保険とか興味のない私。
でもさすがに、長旅となると病気することもあるだろうし、襲われたりしてけがをするかもしれない。
自分にもしもの事があった時、残された家族に金銭面で負担をかけるのも申し訳ない・・ということで、キチンと保険に加入しましたよ~。 って、当たり前?

でも、半年以上の長期の観光で、海外旅行保険に入れるのはどうやら損保ジャパンだけみたい。
他はどこも観光では6か月までなの。 なので、吟味とは言っても保険会社は選ぶ余地なし。
あとは補償金額をフリープランの中でどうやって組もうか・・ということで、ネットでいろいろ調べていると、どうやら横浜のとある代理店さんのことをたくさんの世界一周経験者が褒めている。
ここまで人気ならその人を通して契約しよう!と早速メールでコンタクト。
すぐさま資料がメールで送られてきて、評判通り、迅速かつ丁寧☆

送られてきたリストを見ながら、一応お母さんにいくらくらいにしようかな~なんて聞いてみると、「損保ジャパンなら、お母さんの車の保険を契約したのも同じだから、そこの代理店さんを使えば?」とのこと。
「すっごく感じいい人だったし、詳しかったし、家からも近いからすぐ来てくれると思うよ?!」だって。

まぁ代理店さんの顔を知っている方が、いざ親が連絡を取らなくちゃいけない時、親も安心なのかも?と思って、親から番号をもらってさっそく連絡。 すぐ来てくれるということで、電話した日から3日後の午後に会う約束をした。

その時、もちろん半年以上の長期の旅行であること。 観光目的で入れる保険を考えていること、フリープランの中でどうやって組もうか考えてることなどなど伝えたわけだけど・・・・

この人が最悪だった。

というのも、まず約束の時間に15分も遅れて登場。
さらに第一声は遅れたことを謝るでもなく、ニコニコ「こんにちは~」と言いながら、「名刺は・・あれ?」と名刺を探してる・・・。
思わず私は「名刺は母が持っているので、探していただかなくても結構ですよ?」と言ってしまった。
そこで、「あ、そうですか、すみません。」とまたヘラヘラしながら、「すみませんね~遅れてしまって」とやっと詫びた彼。 年の頃は30歳中頃~多く見積もって40半ば。

な~んかイラッとしたけど押さえて、笑顔で「どうぞ座ってください」とイスを勧めた私。
そしたら彼、「え~っと、海外旅行保険ですよね? 資料とかはお持ちですか?」
メールで別の代理店の人にもらった簡単なプランリストはあったけど、プリントアウトしてないし、「もってません」と私。

そしたら彼「え?そうですか・・」と困りながら、かばんをがさごそ・・。
そしてなぜだか、留学者&出張者向けプランの資料を出してきた。
「あの~。お電話でもお伝えしましたが、留学ではないのですが? 長期の旅行なんですけど・・」
「あ~、でもたぶんこれでも大丈夫なはずですから、一応電話で確認してみますね。」
と目の前でどこかに電話し始めた彼。

私、意味わかんない。

とりあえず電話が終わるのを待ってると、「今確認してるんで、また電話掛かってきますから」と彼。
は? いや、確認しなくっても私調べて知ってるし・・・。
留学生向けの保険は絶対留学先の情報とか必要だし、何より内容が違うし・・・(--;)

私: 「あの~? 長期海外旅行で入れるフリープランありますよねぇ?それはダメなんですか?」
彼: 「あ~、それもある・・とは思うんですけど、たぶんこっちでも大丈夫ですから。」
私: 「いや、入れるからそれに入るのではなくって、こっちの方がいい理由は何ですか?」
彼: 「いい理由ですか・・?」
私: 「掛け金がこっちの方がお得とか? 内容がいいとか?」
彼: 「もう少しで電話が来るので、その時またそれも確認しますね。」
私: 「え? じゃぁフリープランでなくこちらを今薦めていただいているのは何故ですか?」
彼: 「いや~、今手持ちの資料がこれしかなかったんで・・」
私: 「・・・・・・・(とっくにやる気なし)」

すると電話がかかってきて、やはり留学生保険に海外旅行者は入れないとのこと。
(当たり前でしょ~!! だって、留学生じゃぁないんだから!)

そしたら今度はパソコンで何やら探し始め、フリープランの設定ソフトみたいなものを出してきた。

彼: 「え~っと、フリープランはもう見られたんですよね? どれをどのくらいに設定するかお決まりですか?」
私: 「いえ、まだです。」(決まってたら、あなたをこんなところに呼ばずにネットで契約してるさ・・・)」
彼: 「う~ん、そしたらじゃぁまず、死亡はいくらにしますか?」
私: 「だいたいいくらくらいあれば葬式代って足りるんですか? 普通みなさんいくらくらいにしてます?」
彼: 「う~ん、ちょっとわからないなぁ・・」
私: 「・・・・・」
彼: 「じゃぁとりあえず一番安く見積もると・・100万で全部やってみようか」
私: 「いや、治療費100万じゃぁ絶対足りないですから、それは多めで。 保証金あげても掛け金はたいして変わらないはずですから」
彼: 「え?そうなんですか? いや~お詳しいですね~。 僕海外も行ったことないから~」
私: 「あ、そうですか~。(海外行ったことなくっても、あなた保険屋さんなら勉強しなさいよ・・・) 」

もうこの辺で、この人に付き合っているのは時間の無駄だとしびれを切らした私。
だって、自分が知っている情報以外に得るものがないなら、こんな人と会っているだけ時間の無駄だ。
質問もできないなら、ネットで自分で調べて選んで契約できるんだもん。

私: 「じゃぁ、ちょっと自分でいろいろ調べて考えてみます。 すみませんでした、お忙しい中ご足労いただいて・・」
彼: 「いや~、すみません、いたらなくって・・。 にしてもすごいな~世界一周なんて。 船でまわるんでしょう?」
私: 「いや、飛行機です。」
彼: 「え?一人で? どうやってやるんですか?」
私: 「いや、世界1周航空券っていうのがあるんですよ。(な~んで私が時間を割いて、こんな人にこんなこと説明しなくちゃいけないのさ。 さっさと帰ってくれ・・・)」

あまり話す気のない私の態度をや~っと察した彼。
紅茶をぐ~っと飲み干すと、席を立った。

母の経営するカフェで会っていたので、帰り際に苦し紛れに母に向かって、弟へのバイクの保険を薦めていった彼・・・。

お母さんは車の保険でお世話になったみたいだし、車保険には詳しいんだろうけど、あの対応は最悪だ。 しかも3日もあったのに何にも準備してないってどういうこと?? 電話で目の前で対応されるなら、私が直接電話なりメールなりで問い合わせた方が早いってもんだよねぇ(--;)

悪いけど私は慈善で保険に入ってあげるようなお人よしではない。
あんな適当な人とどんなビジネスだってしたくない。
何よりあなたセールスなんでしょう? 
お客様が求めている商品がそこまで明確なのに、な~んで何も調べずに会いに来れるかなぁ・・?

全部の質問に答えられなくっても、最低限資料くらい持ってくるよね・・普通。

お母さんがお世話になっている手前、笑顔をたやさす、丁重にお断りしたつもりだけど、最悪。
あ~時間を無駄にした~。

ということで、もちろんその迅速にメールを返してくれた横浜の代理店さんと契約することにしました☆
細かい質問にもす~ぐ丁寧に答えてくれるし、そつがない。
いくらその人がオフィスのパソコンの前で、情報が身近にある状態で対応しているとはいえ、どんな質問も返信に半日以上かかることがない。 

あの彼には3日あげたんだよ? しかも出向いてくるって言ったのは彼の方。
ビジネスをなめていただいては困ります。
海外旅行保険詳しくないなら、詳しくないって言った方がまだまし。
ひっさしぶりにあんなにできない人を見て、イライラしてしまいました(^^;)

ちなみにその優秀な代理店さんとは、横浜の金子秀人損害生命保険事務所の金子さん。
私も未来の世界一周旅行者のために、しっかり紹介させていただきたいと思います(^^)v

契約した保険内容はというと・・・
死亡の場合が、病気・怪我、それぞれ300万円 (これくらいあれば葬式はできるらしい)
治療が怪我の場合を500万円 (襲われたりするかもだしね、1回の治療費はこれくらいで足りるでしょ)
病気の場合を300万円 (病気は自己管理でどうにかなるし、予防接種もしたし。掛け金もなぜか怪我の場合より金額差があるのよね~)
損害賠償を1億円 (これは安いから最高額で)、
携行品損害を10万円 (これ以上高いもの持っていかないし)
救援者費用を1000万円 (捜索願とかのヘリとか高いらしいし、家族に負担はかけれないから最高額で。 探さなくっていいよ~ってわけにもいかないからね)

しめて、掛け金5万円ちょい。 思ったよりも安く済んで良かった~(^^)v

これで家族も少しは安心かな。

No comments: