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Tuesday

韓国に立ち寄ってみました! 2008年2月23日

さぁ、上海に別れをつげて日本に帰る前に、せっかくなのでソウルに立ち寄り。
安い航空券にしたからソウル乗り換えだったし、行ったことなかったので。
よく考えたら、日本に帰らずに同時に2つの国に寄るのは初めて。
それにしても大韓航空だったから、上海の空港でのチェックインからすでに周りは韓国語と英語。
あーもう私は英語を使ってもいい身になったんだーとなんか一安心。
中国にいた時は自分に英語禁止例をだしていたから、かなり苦痛だったのよね。
今度の韓国は勉強でなくって旅だから、思う存分楽しめる(^^)

空港までは、友達のヒボム氏が迎えに来てくれました!
彼との出会いは去年の6月、北海道で行われた友達の結婚式で。
彼は北京に3年留学していたことがあって中国語が話せるんだけど、英語は話せない。
だから出会った時は、ボディーランゲージと私の知っている中国単語を駆使してコミュニケーションを取っていた。

結婚式以外の時間は、韓国語しか話せないもう一人の韓国人とヒボム氏を連れて、日本語の話せる韓国人の知り合いと4人で飲みに行ったりしたんだけど、一緒にいたのはほんと丸2日もないくらい。

だけど中国語の勉強にもなるし、中国語でメールのやりとりをしながらKeep in touchしていて、ふと今回ソウルに行くよーと久々にメールしたら、仕事を休んで時間を作ってくれたの! 彼はソウルのデパート内で眼鏡屋さんを経営していて、忙しいのになんていい人(^^)

空港までも1時間かかる道のりを車で迎えに来てくれて、そのままいろいろとソウル案内をしてくれました!

私が直前にネットでみつけて気になった観光スポットをさらっと伝えて、あとは彼におまかせしたんだけど、効率よくいっぱい回ってくれて、南大門市場、東大門市場、仁寺洞、明洞、ソウルタワーなどなど連れてってもらいました。



木のぬくもりの温かい、素敵なお店で、韓国のお茶もいただきました。そうそう、知っている人も多いと思うけど、このかの有名な南大門、10日前に放火されて全焼しちゃったのよね。。。 今までは韓国人は立寄りもしなかったのに、放火されてからは韓国人も観光に来るようになって、毎日すごい人なのだとか。
国宝だったのにねー。 10日来るのが遅かった。

それにしても行くところ行くところ、日本人の多いこと!
一瞬自分は新大久保のコリアンタウンにいるのでは?と思ってしまうくらい(^^;)


お店の人もみんな日本語話せちゃうし、なんかこれじゃぁ海外の魅力が半減です。
韓国来る必要ないじゃん、新大久保でいいじゃん、ってちょっと思ってしまう。

あ、でもそうそう、私の中国語は多少上達したようで、ヒボム氏とのコミュニケーションはかなりスムーズになりました! しかもお互い中国語は母国語ではないから、間違えても通じるのよね。 そして今になって気付くと、彼も3年北京にいたわりには、間違いが多かったり(^^;)

でも、韓国人である彼と日本人である私が中国語で会話しているから、みんな私たちが何人なのか困惑してて面白い。
うちらの会話を聞いて、私に中国語で話しかけてくる店員。
中国人ですかー?と中国語でいう彼女に、いえ、日本人ですって中国語で返すと、今度はヒボム氏にまで日本語で話しかける。 そして彼が韓国語で返すと、あれ?って感じ。 さらにうちらが中国語で会話を続けると、なんで二人は中国語話してるのー?って。だってそれしか共通語がないんですもの。 でも確かに共通語が英語でなくて中国語っていうのは不思議かもね(^^;)
こっちに来て気付いたけど、韓国の漢字の読み方って、日本語読みと中国語読みが混ざってる。
最近の韓国人は漢字を全て読めるわけではないから、ヒボム氏もわからない漢字が多い。

私がネットで見つけた地名とかの漢字を見せても通じない時は、日本語読みか中国語読みのどちらかで読んでみると当たるのよね。でもどうしてこうなったんだろう。 なんか漢字の読みの由来を調べたくなってきました。

数字なんて、韓国語と中国語はほぼ一緒だしね。
文法は中国語が日本語と英語の文法が混ざっているのに対して、韓国語は日本語と同じだし。。
敬語があったりするところも、発音も日本語と韓国語は近い。

どういう流れでそれぞれの言語が作られたのか、かなーり気になるところです。
いずれは韓国語もマスターできるといいなぁ。 まぁスペイン語とフランス語の次くらいに。

14時に空港についてから、車でいろいろ案内してもらって夜10時頃、疲れたのでホテルに向かおうってことでついた場所は、あれ? 私が予約したバックパッカーハウスじゃないぞ??
すると、"涼子が予約したところはあんまり良くないから、ここを予約しておいたよー"とヒボム氏。

え??? お金削減とこれからの世界一周への練習も兼ねて、バックパッカー用のホステルの女の子6人部屋を予約していた私。 ベッドもフルサイズとツインが一つづつあって、お風呂もジャグジーまでついてるこーんな素敵なホテル、めっちゃ高いんじゃ?? と思っていると、

"安いから気にしないで、ここ僕の家からも近くて便利だし、僕が払うから" 彼。

えーーーー???!!! そんなにしてもらっちゃっていいんだろうか。。。それまでも空港ついてから、お金を交換させてももらえず、全て奢ってくれちゃう彼。

なんで上海に引き続き、みんなこんなに優しくしてくれるんだ?!

バックパッカーハウスを経験してみたい気持ちもあったけど、今日は疲れ過ぎたし、上海からの大きなスーツケースもあったから、実は6人部屋はちょっと疲れちゃうかもと思っていた私。
やっぱりこういうホテルで一人部屋というのはかなーり助かった。

支払いは出る時だし、その時また払わせてもらえるようにお願いしようということで、ジャグジーでのーんびり疲れを癒させてもらいました(^^)

2 comments:

Anonymous said...

ヒボムさんはホントにいい人だよね。
今だから言っちゃうけど、涼子さんが泊まったホテルは安くはないと思う・・・。
私たちも一度泊まったんだけど、ラブホみたいだよね!
何でそのホテルに泊まったんだっけ!?
思い出せない・・・。
ヒボムさんが住んでる家は、キムさんの家なんだよね。まぁ、彼はお金持ちだからホテル代も大した事ないのかな?

ファーブル said...

akikoさん>そうそう、ヒボム氏はいい人。 さらにアメリカン的なブラックジョークも通じるから面白い。 私が泊まったホテルはぜんぜんラブホみたいではなかったですよー。 あの辺いっぱいホテルあるから、あきこさんが言ってるのは別のかも?